仕事をしながらCCNAに受かるための勉強方法

今回はいつもと違って少し真面目なお話。

私は今、CCNAの資格を持っています。

具体的に言うと、ICND1とICND2を取得してCCNAを持っている状態です。

CCNAの勉強をしている人、しようとしている人であれば、これは何のための資格かなどすでにおわかりだと思います。

でも、実際に試験に受かるのは難しいと思っているのではないでしょうか。

はい、私には難しかったです。

そもそもの説明をします。

シスコ技術者認定には5つのグレードがあり、その中でもネットワーク技術者として最低限持っておきたい資格がCCNA(アソシエイト)となります。

CCNAを取得するには、ICND1とICND2の両方を取得するか、CCNAに合格するかの選択となっていました。

なっていましたというのは、2020年2月までということです。

2020年2月以降、ICND1とICND2が無くなり、CCNAの一つに集約されました。そのため、当ブログの情報は一世代前のお話になります。

ただ、内容としてはさほど変わらないと思うのでCCNAの受験を検討している方は参考にどうぞ。

 

まず私は、CCNAを取得するために5回の試験を受けました。

以下詳細となります。

 

・ICND1(100-105: Interconnecting Cisco Networking Devices)

2019年8月31日

合格点:832点 得点:730点 結果:不合格

2019年9月29日

合格点:832点 得点:782点 結果:不合格

2019年11月9日

合格点:832点 得点:832点 結果:合格

 

・ICND2(Interconnecting Cisco Networking Devices Part 2)

2019年12月28日

合格点:811点 得点:667点 結果:不合格

2020年2月1日

合格点:811点 得点:835点 結果:合格

 

1回の試験で2万くらいかかるので、合計10万くらいかかってますねw

ICND1と2を分けて受けた理由ですが、いきなり難しい内容は無理だと思ったので基礎から覚えるために分けて試験を受けました。

ICND1に受かると、いわゆるCCENTというわれる資格を取得したことになります。こちらは、大学生知識でも取得可能となる資格ですが、私にはそんな簡単に思いませんでした。

何が難しいって、この試験は海外のベンダーが出している試験なので、まるで英語をgoogle翻訳したような日本語になっているんです。

こちらはもう、対策のしようがないので諦めてください。

 

実際に行った勉強方法

私は、2019年7月からICND1の勉強をはじめました。

勉強に使ったものは以下の2つです。

(1)ping-t

(2)CCNA/CCENT問題集

 

(1)はIT業界にいる人なら知っていると思います。情報処理などの資格ができるサイトです。

問題をするには有料登録が必要ですが、ICND1であれば無料登録で問題を解く事ができるので、まずは無料登録から始めてみてはいかがでしょうか。

ping-tは分野別に問題があるため、この日まではこの分野まで終わらせる・・・といったように日々勉強していました。

私はネットワーク初心者で、働きながら勉強していたため、初めて見る用語やIPアドレスの求め方の理解が大変でした。

平日は仕事の行き帰りの電車の中でping-tの問題をやって、毎日のノルマをこなしていきます。

休日は、平日の3倍くらいの量の勉強をしていました。

実はICND1,ICND2の合格を、会社の年間目標にしていたので、受けるたびに上司に報告をしていました。

2019年8月31日が最初の試験ですが、勉強を初めて一ヶ月ほどでICND1の全分野を一通りこなしました。

ping-tの問題の中には、実際にコマンドを打つことができるシミュレーションがあるので、是非活用してください。

これのおかげで感覚的にコマンドを覚えることが出来ました。

試験日の一週間前くらいから、模擬試験(ping-tの機能)を受けて正解率が70%くらいになりました。(ここでは正解率を90%以上にするのが一般的ですが、私には無理でした・・・)

そして最初の試験を受けたのですが、やはり完敗でした。文章の意味が理解できないの。また、ping-tに出てこない用語ばかりで意味が理解できない。

ping-tではネットワークの基礎的なことは理解は深まったけど、書かれている意味が分からなかったら、理解が意味ないのです。

ただ、シミュレーション問題は出来ました。だって、コマンドを入れてIPアドレスを設定したり、ホスト名を設定する簡単な問題だったから。シミュレーション問題は絶対に出来るように皆さんも対策してください。

試験に落ちたことを上司に報告したら軽く怒られました。次回は絶対に受かるようにしようと誓いました。

 

そして二度目の試験に向けて再度勉強をし直します。ping-tの問題を再度実施してさらなる理解に努めて、(2)の問題集も行いました。

2019年9月29日に二度目の試験です。

やっぱり意味が分からない。いっている意味が分からない、用語の意味が分からない。そんな用語、参考書にもping-tにもなかった。

7割型、適当に回答しました。

1回目と比べて50点上がりましたが、上司に報告すると激おこでした。いや、まじで。正直、この辺から試験を受けるのが怖くなりましたw

そして再々試験をうけるために再度勉強のし直し。今までやっていた内容を再度実施。

ping-tの模擬試験の正解率は80半ばくらいまであがりました。

2019年11月9日に試験を受けて、やっぱり意味が分からない。

分かる問題は20%くらいしかなかったように思います・・・。絶対に落ちたと思いました。

でも、ギリギリ受かりました。832点以上合格で、832点。

試験は、テストセンターのパソコンで受けて、すべての問題が終わったらすぐに合否の確認が出来るのですが、

合格」という言葉を見た瞬間、心のなかですごくホッとしました。嬉しかった。

 

これを上司に報告すると、受かって当たり前でしょみたいな反応をされました。まあそうなのだが・・・。

ということでそのままICND2に受かるために勉強のスケジュールを組んでいます。

今回も同様に、ping-tと参考書を使っての勉強です。

結果的に2回目にICND2に受かり、再度ホッとしました。

↑受かるまでの過程をすべて書いていたら、めちゃ長くなりそうだったので、省きましたwww

 

前置きはここまでにして、ここからが重要です。

ICND1、ICND2で実際に出たシミュレーションとシナリオ問題です。

ICND1では、IPアドレスやホスト名、トランクの設定が出来るようになっていれば問題ないと思います。(3回とも同じような内容が出ました。)

また、showコマンドを使って表示される内容を理解してください。pingが飛ばせない理由などが問われる問題が出て、こちらも知っていれば点が取れる問題となります。

しかも、これらは高得点らしく、逆に言えばこれらを落としたら合格から大きく離れてしまいます。

ICND1は難しいシミュレーション・シナリオは出ないので、絶対にわかるようにしてください。

 

また、ICND2では、1のときと違ってルーティングが出題されます。

シナリオ問題では、かならずネイバー関係が成立しない原因を調べる問題が出題されるのでこちらも必ず理解するようにしてください。

特に、EIGRPとOSPFが2回とも出たので頻出だと思います。

 

2020年2月以降、ICND1,ICND2はなくなりましたが、CCNAの試験問題でも出ていると思われるので是非覚えてください。

うーん、文章を書くのは難しい。しかも1年ほど前の話を思い出しながらなので・・・。

 

最後に、記憶の限り覚えている内容を書きます。

 

・トラフィックシェーピングおよびポリシングに関する情報を、正しいカテゴリにドラッグせよ。

・PPPoEクライアントのIPアドレスをネゴシエートできるインターフェイスのタイプはどれか。

(1)ダイヤラ(2)イーサネット(3)フレームリレー(4)シリアル

・新しいスイッチインターフェイスを設定すると、どのVLANに自動に割り当てられるか。

(1)管理VLAN(2)IDが最も低いVLAN(3)デフォルトVLAN(4)ネイティブVLAN

・IPv4のサービスタイプと、IPv6のトラフィッククラスヘッダーフィールドの値を変更できるのはどれか。

(1)マーキング(2)シェーピング(3)優先付け(4)ポリシング

・OSPFv3隣接関係を表示するために使用するコマンドはどれか。

(1)show ipv6 ospf(2)show ipv6 ospf database(3)show runnnin-configuration(4)show ipv6 ospf neighbor

・SNMPv2で導入されたプロトコル操作はどれか

(1)get(2)inform(3)set(4)getnext

 

他に、「スタティックEtherChannel」「pingユーティリティー」「BGPルーティングプロセス」「ピアリングセッション」「アドバタイズ」なんて用語も出てきました。

これらの用語は、cisco公式ページで出てくる用語です。

これらの用語は参考書やping-tでは使われていないので、実際に問題に出てくると意味がわかりません。

試験を受ける方はcisco公式ページに記載されている用語も理解するようにすると焦らずに済むと思います。

 

文章が長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

NW初心者がはじめから用語を理解しようとすると非常にストレスがかかります。ただ、これをクリアしないと資格が取得出来ないので踏ん張ってください。

また、どうしてその資格が必要なのか、取得したあとどうするのか、を明確にしてから勉強を始めるとモチベーションが保てると思います。

NW初心者の私が半年ちょいでCCNA取得出来たので、皆さんも絶対に可能です。

諦めずにがんばりましょう!応援しています!

 

何かあればコメントを頂けると追記するので、ぜひぜひコメントどうぞ\(^o^)/

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