be動詞
be動詞とは
英語の文法で最初に学ぶのが「Be動詞」です。Be動詞とは以下の単語のことをいいます。
■am, is, are, was, were, been, being
この中の、am, is , areの使い方を紹介します。なぜこの3つなのかというと、これらは「現在形」といわれる形で使われる初歩的なものだからです。この辺りも別記事で紹介します。
Be動詞は以下のように使います。
(例1)I am a doctor.
訳)私は医者です。
(例2)It is a pen.
訳)それはペンです。
(例3)you are kind.
訳)あなたは親切です。
例1であれば、「I = a doctor」となり、be動詞は「=」と同じ意味です。「私 = 医者」ですよね。
例2も同様に、「それ = ペン」
例3は「あたな = 親切」
Be動詞の使い分け
それでは、am, is, are はどのような時に、何を使ったらよいのでしょうか。
Be動詞 | 主語 |
---|---|
am | I |
is | it, he, she, this, that, my father, your fatherなど |
are | you, we, they, students(複数形)など |
主語の種類により、上記のように使い分けをする必要があります。
「am」の使い分けは簡単ですね。主語が「I」のときです。
「is」と「are」の使い分けは、原理を理解していないと難しいかも知れません。
ざっくり「単数形」「複数形」で使い分けをすることが出来ます。
単数形(主語が一人)のときは「is」です。
複数形(主語が複数)のときは「are」です。ただ、areには例外があり、主語が「you」の場合は「are」となります。
ここまで、きちんと理解できたか問題をやってみましょう。
問題
be動詞の正しい方を選んでください。
(1)I ( ) a nurse.
① am ② are
(2)He ( ) a student.
①am ② is
(3)They ( ) very tall.
① is ② are
解答
(1)① am
I ( am ) a nurse.
私は看護師です。
【解説】
主語が「I」のときは、決まって「am」です。
(2)② is
He ( is ) a student.
彼は学生です。
【解説】
主語が「are」以外の単数なので「He」ですね。
(3)② are
They ( are ) very tall.
彼はとても背が高いです。
【解説】
主語が複数形の「They」なので「are」です。
いかがでしたか?英語を既に勉強済みの人には簡単すぎたかもしれませんね。少しずつレベルアップしていくので、ぜひ次回もお楽しみに。
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